“There is always a risk of decompression illness on even the most conservative dive.”
~もっとも控えめなダイビングをしていても、常に減圧病のリスクがある~

今回の勉強会は、減圧病について様々な観点から学びました。

減圧症のタイプって、普段知られているのはUS Navyが提唱したI型、II型と、あまり知られてはいませんが、III型分類もあります。そして、今回初めて知ったのは「Ⅳ型」もあると言う事です。
タイプⅣ減圧症は、Dysbaric Osteonecrosis (DON)無菌性骨壊死として知られる症状を述べる時に使われるそうです。
DONのリスクは、深度、曝露時間(高圧力に曝露)、曝露回数によって増大するとの事。
今までは、職業ダイバー等の職業病として考えられていましたが、最近はレジャーダイバーも罹患するケースが見られると警告されているそうですよ。

減圧症のリスクを高める要因は様々です。
脱水症状、ダイブプロファイル、反復ダイビング、温度、肥満、運動、喫煙、年齢、ダイビング後の飛行機搭乗、リバースプロファイル、過去の負傷、PFOなど等、各要因を掘り下げるだけでも勉強になります。
これら要因が複雑に絡み合って減圧症が発症すると言われていますが、なかなか原因を突き止めるのは難しいですね。
DCI(減圧障害)の医学的影響などを読み進めながらも、各グループで活発な意見交換がされた勉強会でした。

この勉強会は、とにかく雑談が非常に面白いのです。「へ~」「ほぉ~」と思うような話題が盛り沢山♪来週も楽しみです!

【本日の内容】

Chapter 3: Decompression Illness

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