前回の浮上を考えるから、1年も経ってしまいました。 前回の記事は以下より 浮上シリーズの第2回目、今回のテーマは”安全停止“です。 ビギナーのころを思い出してみましょう。 リクリエーションダイビングのルールは、深度39mまでの、頭上が閉ざされていない、つまり水面まで直接浮上できる無減圧リミットの範囲内のダイビングです。...
唐澤嘉昭の記事一覧
ダイビングを楽しむ事と同時に…知識不足を感じることもありますよね。 特に、減圧症ってどうなの?ダイブコンピューターって信頼できるの?等々、疑問も生じてきます。 ダイビングに関する情報は雑誌やWebでも展開されているけれど、自分の思う疑問をそのまま投げかけて、即座に「こんな考え方だよ」「こんな本を読むと理解できるのでは?...
現在では、ダイブコンピューターのないダイビングは考えられません。 しかし、コンピューターの背景と原理をきちんと説明できるかというと、ちょっと自信がないと言うのが、正直な所でしょう。 最近では、ダイブコンピューターのアルゴリズムが、溶解理論と気泡理論の2タイプのモデルが主流になっています。 ダイブコンピューターの中に、理...
唐澤嘉昭さん タイトル Deco For Divers:ダイバーのための減圧 サブタイトル ダイバーのための減圧理論と生理学 著者:マーク・パゥウェル アクアプレスブックス 出版社:アクアプレス リミテッド 画像をクリック(タッチ)するとamazon購入ページへ進みます。 この本の存在を知ったときには、正直言って衝撃で...
ダイビングをすれば減圧症は、避けて通ることはできないリスクです。 「何mまで潜るか」「何分潜るか」というダイビングを制限することが非常に重要なのですが、それだけではなく、「どのように浮上するか」も重要な課題です。 しかし浮上というアクションを実験的に解析することは、とても難しい問題でもあるのです。 例えば、ダイブコンピ...
『これは2014/4/22 唐澤 嘉昭さんによって開催された『JCUEワークショップ勉強会 チャレンジM値~M値を理解して説明出来る資料を皆で作ろう~』の後に、唐澤 嘉昭さんがダイブコンピュータについて寄稿された「これ以上やさしく書けない、ダイブコンピューターとM値の話」を事務局壇野が要約したものです。』 これ以上やさ...
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