【JCUEの本棚】企画とはJCUEの正会員が普段どんな本、映画を読み・感じ・知識を得ているのかを体験出来る企画です。

JCUE正会員の方が今まで読んだ本、映画でこんなのあるよ・こう感じた・これは面白い・役に立った事などを紹介していきます。

JCUEには様々なお仕事・知識・体験をしている会員が沢山います、その方達が読んでいる本・観ている映画の一部を皆様にも体験して頂ければと思います。

JCUE正会員の方はご自分が読んだ本・映画で気になった物があればご紹介頂ければと思います。

又、ある程度紹介している本・映画が増えましたら【JCUEの本棚】として纏めサイトを作る予定です。

矢北 浩司さん

先日JCUEフォーラム、水中写真家の越智 隆治氏の講演の中で自分自身の子供に接する信念的なテーマとしているんです!と、
「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない【センス・オブ・ワンダー】という短編小説の一文の紹介がありました。

『センス・オブ・ワンダー』

海洋生物学者でもある著者レイチェル カーソン自身が、2歳に満たない甥のロジャーと過ごした海辺の別荘で、大地と海と空、神秘的な生き物の営みを、五感通して感じる事の大切さを幼い彼に体験させて行きます。
「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないとは、子供達が出会う事実のひとつひとつがやがて知識や知恵を生み出す種である。
【センス・オブ・ワンダー】つまり【神秘さや不思議さに目を見張る感性】を子供たちに授ける事が、やがて大人になり自然の源泉から遠ざかり、人工的なものに夢中になることなどに対する解毒剤となると書かれています。

一時間もかからない短い小説ですが、私のダイビング指導員としてのガイドや解説にも大きなヒントを与えてくれる内容でした。

本書の著者でもあるレイチェル・カーソンのベストセラー 「沈黙の春」も読んでみたくなりました。

『沈黙の春』

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