今年7月に世界自然遺産に登録された沖縄西表島、その周辺海域に生息している亜熱帯性海草「ウミショウブ」が近年減少しており、減少原因や保全調査などを交え、映像家の中川西 宏之氏をお招きして、藻場の大切さについてお話しいただきます。

目次

アウトライン

熱帯性海草「ウミショウブ」は、石垣島付近が分布の北限と言われ、周辺海域に生息しています。
小魚が身を守るために隠れ、草食性生き物たちの餌になる「ウミショウブ」が今、
環境省レッドリスト 絶滅危惧種Ⅱ類に指定され、近年、「ウミショウブ」が減少しています。

2021年7月に世界自然遺産に登録された沖縄西表島。
緑豊かな島、海から緑が消えたらどうしますか?もしこの自然が失われたら、あなたはどう思いますか?
しかし海の緑は確実に減少しています。
アオウミガメによる食害、それだけでなく私たちの生活が自然環境に与える影響は?
生態系への影響や保全への取り組みそして海草藻場の大切さを皆さんと考える。

  1. 西表島ってどんなところ?
  2. 「ウミショウブ」って何?
  3. 海藻藻場の大切さ
  4. 保全調査報告

今回は、一方通行のセミナーではなく、講師と聴講者が互いにコミュニケーションを深めながら進めます。
事前に、海を走る花を守れ!~ウミショウブの現状~ 第1章から第4章をご覧になったうえで、セミナーを受講して頂き、この問題を皆さんと一緒に考えたいと思います。

YouTube映像

海を走る花を守れ!ウミショウブの現状
第1章 (08:01)

第2章 (13:44)

第3章 (06:23)

第4章 (06:58)

1) ウミショウブの雄花が空気に包まれ海面へ上昇
潮が引くと雌花が海面へ出て、雄花が海面を走り、雄花と雌花が海面で出逢う。

2) カメによるウミショウブの食害

開催概要

開催日時

2021/11/10(水) 19:30~21:00 (19:15~受付開始)
※申し込み締め切りは、2021/11/8(月)21:00
※終了後は、オンラインで懇親会を開催予定です。是非とも、お気軽にご参加ください。

参加資格

どなたでも、ご参加いただけます。

参加費

JCUE正会員・一般会員・ショップ会員・学生:無料
会員以外の方:1,000円

参加方法

ZOOMオンラインシステムを利用します。

今までのオンラインセミナーと違い通常のZOOMで、セミナー中も参加者とコミュニケーションを
とりながらセミナーを進めていく形式となります。チャットを利用してのご質問も可能です。

 
  1. 当日のZOOMのURL/PWにつきましては、2日前に『ご案内メール』を送信させていただきます。大切なメールですので必ずご確認ください。
  2. 申し込みと同時に、自動返信メールより申込確認が届きます。届かない場合には、記入メール
    アドレスが間違っていることが考えられます。
    恐れ入りますが、申込みフォームから再お申し込みをお願い致します。

定員

100名

演者プロフィール

中川西 宏之 / 映像家、合同会社SAI 代表社員

  • 1965年東京都生まれ山梨県育ち。
  • 高校卒業後NHK(日本放送協会)へ入局。
  • 技術職としてさまざまな番組制作に携わる中で、「撮影」という仕事で生きていくことを心に決める。
  • 2008年NHKを依願退職。
  • オーストラリア、東京などを経て現在の拠点は沖縄。
  • 熱帯のサンゴから南極まで縦横無尽に活動。
  • 陸海空どこでもなんでも撮影。
  • テレビ番組ではNHK総合「ダーウィンが来た!」、NHKBSプレミアム「ワイルドライフ」などの撮影を担当。
  • 近年は台湾の企業と8K映像制作に取り組んでいる。

申込フォーム

申し込みは締め切りました。

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