◆プロジェクト名:江戸川区立二之江第二小学校『命を守る着衣泳・浮いて待て』講習
◆開催日時:2018/07/10(金) 13:30 ~ 14:30(60分)
◆開催場所:江戸川区立二之江第二小学校(江戸川区春江町5-13)
◆主 催 :(一社)江戸川南法人会
◆開催のアウトライン
江戸川区立二之江第二小学校で『命を守る着衣泳・浮いて待て』講習をしてまいりました。
JCUEでは、(一社)江戸川南法人会から社会貢献事業を行う上で、毎年講師依頼を受けています。
今年度で9回目になり、指導員8名で講習を行いました。
講習は、6年生、男子33名、女子44名、計77名を対象に行いました。
【着衣泳講習の最大の目的は】
①着衣状態での『浮き易さ』を体験してもらい、事故に遭遇したときには 『浮いて助けを待つ』を理解し、出来るようにする。
② チェーン・オブ・サバイバル(救命の連鎖)を児童にも分かりやすく説明し 体験してもらうこと。
着衣泳の説明から始まり、落水~救助までの流れをチェーンオブサバイバルとして、寸劇で見せてからプールに入水。
水慣れ~背浮き、3分間の背浮き測定、そのあとフローティングベスト、ランドセル、ボールなど、いろいろな浮くものをもって浮くことを体験する時間を持ちました。
児童によるチェーンオブサバイバルは、その日の日直の児童に体験してもらいました。
落錘してくれた児童は,男子でした。
少し緊張気味でしたが、しっかり浮いてくれました。
ほかの児童は、積極的に声を出して応援。
『ういてまて!』の言葉が、みんなの心に残る言葉になりました。
自分自身が、あやまって落水してしまったら【浮いて待つ】こと。
そして、誰かが落水したときには、浮くものを投げわたすこと、119番に電話をして、プロの救助を要請することが、インプットできたようです。
今年度は、二之江第二小学校の一校でした。
『今年もお世話になりまして、ありがとうございました。何事もなく過ごしていますが、毎年、水の事故が必ずあります。少しでも事故が無くなるよう、おたがいにがんばりましょう。来年は10年目です。またよろしくお願いします。』と法人会の方にお言葉を頂きました。
◆講師経歴:ダイビングリーダーシップ資格を持ち、水難学会の指導員の方
勝田麻吏江
檀野清司
市川圭一朗
中村 誠
矢作裕子
蓑島惠利
橘 実
折原忠夫(安全管理)
藤田恵子(アドバイザー)
◆プロジェクトマネージャー名:勝田麻吏江