2024年の最初のセミナーは、DAN JAPANで長年潜水事故の調査を担当している野澤氏に潜水事故の傾向とその対処について語って頂きます。
約20年前の潜水事故の報告では、当時は30代の発生が多かったのですが、最近では40代以上の中高年の方々の事故が目立っています。また、年間の潜水回数が30~50本の範囲でコンスタントに潜っている人々は、最も事故率が低く、それを上回るか下回る人々は多くの事故が報告されています。
この変化の原因は何でしょうか?そして、事故が発生した場合の適切な対処方法は何でしょうか?潜水事故を未然に防ぎ、安全に潜水するためにはどの要素が必要でしょうか?これらのテーマについて、皆さんで一緒に考えてみませんか?
セミナーは、会場とオンラインの両方で開催いたします。
アウトライン
潜水事故の6~7割は、溺れと海水誤飲であるがその事故の原因は、多岐にわたると思われる。
その引き金となった原因を精査すると、疾病などの治療を要するものの他に、意外と気がつかないちょっとした注意、あるいは、ダイビングのやり方で防げると思われるものもある。
こうしたことを意識し対処できれば、ダイビングは一層、安心で楽しいものになるだろう。そんなことについて皆さんと一緒に考えてみたい。
「あぁ、なんと楽しいダイビングであったのだろう!」と思えるためのセミナー+ディスカッションに、是非ともご参加ください。
開催概要
日時
2024/2/17(土) 14:30~16:00
会場のみ当日受付あります
参加費はお釣のないようにご準備ください
(JCUE会員は無料です)
受付開始14:20
参加資格
どなたでも、ご参加いただけます
参加費
JCUE会員
非会員 ¥500
参加方法
- 会場参加(定員50名)
池袋駅徒歩10分の会場 - On-line参加(定員 100名)
ZOOMというオンラインシステムを利用します。
お申し込み頂くと、2日前に『ご案内メール(URLとパスワード)』を送信させていただきます。大切なメールですので必ずご確認ください。
・セミナー会場
詳細:東京都豊島区東池袋1-42-14 28山京ビル504号室
https://goo.gl/maps/6yupK1z8pnxPHvaXA
https://fureai.space/img/no46.jpg
【講師プロフィール】
野澤 徹(のざわ てつ)
水中科学研究所・代表、(非特)潜水学情報ネットワーク・副理事長として、ダイビングの安全についての調査・研究、雑誌への寄稿など、さまざまな活動を行っている。
現役ダイバーとしても活動中。
これまで、(社)海中開発技術協会(現(公社)日本レジャーダイビング協会)理事として我が国のダイビング産業実態調査を実施。
のち、(一財)日本海洋レジャー安全・振興協会(DANJAPAN)主任研究員として緊急酸素の普及、潜水事故分析等を行う。
日本安全潜水教育協会・理事
申込フォーム
webからの申込は締め切りとなりましたが、会場のみ当日受付あります
参加費はお釣のないようにご準備ください
(JCUE会員は無料です)
受付開始14:20