前回、さまざまな「高層天気図」の実物のご紹介をしました。
今回は、より理論的に、「どんな場合に、それらの天気図を使っていくのか」を、特に、「地上天気図ではできないことってなんだろう」という視点で見ていきたいと思います。
目次
第19回 JCUEカフェ 「くま呑み」予報士のダイバーの為の気象 8回目 ~高層天気図2~
アウトライン
- 高層天気図の種類(復習)
- 気圧を現す「等高度線」とは
- 大気の回転が大切「渦度」
- それ以外の上空の情報
- 鉛直構造を示す「断面図」
- 高層天気図の意味
- 地上天気図では、何がわかるのか(=何がわからないか)
- 高層天気図で、何を知りたいのか
- それぞれの高度が「代表」する情報とは何か
- 上空の大気が天気に与える影響
- 偏西風波動
- ブロッキング低気圧・寒冷渦
- 大気の安定・不安定
- 熱帯低気圧の動き
- 温帯低気圧の立体構造と発達原理
- ダイビングの時に主に見たい高層天気図
- 低気圧の発達要因を高層天気図で見る
- 前線・大気の不安定を高層天気図見る
日時
2015/9/2(水)
18:30 受付開始
19:00 開始
20:30 質疑応答
21:00 終了予定
会場
ルノアール マイスペース&ビジネスブース 池袋西武横店
〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-16-20 ぬかりやビル2階 7号室
電話番号 03-5960-0056
参加資格
どなたでもご参加いただけます
参加費
JCUE正会員 無料
JCUE一般会員 ¥500
その他 ¥1,500
※当日フリードリンクのため、飲み物代として¥500/一人参加費とは別に頂きます。
定員
30名
少人数でコーヒーでも飲みながら進めますのでお申し込みはお早めにお願いいたします。
講師紹介
『くま呑み』気象予報士
- 本名:大間 哲 (外見 くま)
- 1995 年 よりダイビングを始める。(地形派ダイバー。ワイド好き)
- 2002 年 気象予報士 を取得。(海と空を眺めるのが好きで)
- ダイビング以外の趣味
オーガナイズド(組織)・キャンプ、合唱。
(国際基督教大学(ICU)で子ども向けキャンプのディレクターも務める) - ICU物理科卒。日本気象予報士会会員。キャリア・カウンセラー。
- 法政大学社会人大学院 キャリアデザイン学研究科 在籍
日本気象予報士会会員。
申し込み
下記フォームよりお申し込みくださいませ。
申込受付は終了致しました。