東京湾の生物生息環境劣化は極めて深刻で、多くの在来生物が減少しています。
その減少は水質が良くなりつつあると言われている現在でも、とどまるどころか減少の一途をたどっているのが現状です。
その中で、外来種だけは増え、湾の主となりつつあります。
なぜ在来生物は減り、なぜ外来種は増えるのか、それを生物の一生、生活史の視点で分析し、その回復では何が必要かを提案します。
東京湾という人間の影響が大きなフィールドで、生き物たちの生き残りをかけたダイナミックな動態に迫ります。
皆様のご参加をお待ちしております。

目次

アウトライン

  1. 大繁栄の外来種 イッカククモガニの生活史
  2. 生息場再生の視点 アサリの生活史から考える
  3. 東京湾内のアサリネットワークとは
  4. 江戸前生物の復活

開催概要

開催日時

2020/12/16(水) 19:30~21:00 (開場 : 19:15)

セミナー開始5分前になりましたらURL(メールでお送りする)をクリックし、ZOOMにご入室ください。
セミナー終了後、オンラインのまま気軽な懇親会の開催を予定しております。
東京湾のこれからなど、お酒でも飲みながらお話しできればと思います。お気軽にご参加ください。

参加資格

どなたでもご参加いただけます

参加費

JCUE正会員・一般会員・学生 :無料  
会員以外の方         :1,500円

参加方法

ZOOMというオンラインシステムを利用します。
お申込みいただいた方に
セミナーに参加するためのURLとパスワードをお送りいたします。
※ZOOMの基本的な使い方もお申込者にメールにてお送りいたしますので、ご確認ください。
※セミナー開始15分前から入れるようにしております。ZOOMになれておられない方は少しお早めにお越しください。

定員

99名

講師プロフィール


風呂田 利夫(ふろた としお)
1948年生まれ。
1970年東邦大学理学部生物学科卒業。 理学博士。
東邦大学理学部生物学科助手、講師、助教授を経て教授、同学部生命圏環境科学科教授。
2013年3月定年 退職、東邦大学名誉教授、東邦大学理学部東京湾生態系研究センター名誉教授。
JCUE正会員、NAUIのインストラクターで大学教員時代にはダイビングの実習を担当。
専門は海洋生物生態学。

申し込み

当セミナーの申込受付は終了しました。

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