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「ナイトロックスとリブリーザー」 講演雑感

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スペシャリティーコース受講後は、何気なく使っているナイトロックス・タンク

日本ではNitrox32(窒素68%-酸素32%)が一般的でナイトロックスと言えばNitrox32を指すことが多いが、窒素と酸素の混合気体はすべてナイトロックスである

では、ナイトロックスを使う目的は何か?
酸素が多いことが利点なのか?窒素が少ないことが利点なのか?
では、ナイトロックスを使って潜れる限界水深は?時間は?

気体の分圧という少し難しい話を実際の潜水における状態に沿った形で分かりやすく、常に空気でのテーブルと最大時間を用いることでより安全な潜水につながるという安全第一の視点に立っており、ナイトロックス=最大潜水時間の延長という目的だけにならないようにという啓蒙を交えた講義は非常にタメになった。

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後半のリブリーザーは、テクニカルダイビングの分野であるが、その構造と長所を動画と図を用いて理解しやすく説明をしながら、こちらもその危険性もきちんと説明する講義は好感を持てた。

繁田 憲一

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