四方を海に囲まれた日本では、沿岸には大小さまざまな漁港、そこで暮らす人々の営み、地形や干満差を利用した四季折々の漁業があります。
そんな地域、地域で生まれた「伝統漁法」は、人と生物の知恵くらべ。
『よし!獲るぞ~!』「獲られて~たまるものか~!」の物語。
日本中を駆け巡り、海辺で生活する人々に焦点を当て、中村征夫さんが取材した貴重な海を里海に生きる海人たちをテーマにご紹介いたします。
目次
概要
日本列島の里海(沿岸域)で、素朴な伝統漁法を行う人々を集中的に取材したドキュメンタリー。単独、あるいは少人数で里海に潜り、あるいはユニークな仕掛けで生き物たちと対峙する、男と女たちの人間模様をスライドにて紹介します。
プロフィール
中村征夫(なかむら いくお)
水中写真家 1945年秋田県潟上市生まれ。
19歳のときに水中写真を独学で始め、31歳でフリーランスとなる。
1977年、東京湾に初めて潜り、ヘドロの海で逞しく生きる生きものに感動、以降ライフワークとして取り組み現在に至る。
数々の報道の経験を生かし、テレビ、ラジオ、新聞、講演会と、様々なメディアを通して海の魅力や環境問題、海をめぐる人々の営みを伝えている。
スチールのみならず、CMや劇映画、4K映像でも、その撮影技術は高く評価されている。
日本写真協会、日本写真家協会会員
受賞歴
- 1988年 写真集「海中顔面博覧会」及びノンフィクション「全・東京湾」共に情報センター出版局で、第13回木村伊兵衛写真賞
- 1994年 メルセデスベンツのCM「カエルウオ編」で 、平成6年度 新聞広告賞大賞及び朝日広告賞
- NHKラジオドキュメンタリー「鎮魂奥尻・水中写真家 中村征夫の証言」で、第9回文化庁芸術作品賞
- 映像ソフト「東京湾-江戸前生物の海中劇場」pioneerで、 通産省マルチメディアグランプリ
- 1996年 ハイビジョンソフト「カムイの海」SONYで、日本産業文化映像祭、社会・環境・文化部門賞
- 写真集「カムイの海」朝日新聞社で、第12回東川写真賞特別賞
- 1997年 写真集「海の中へ」小学館で、第28回講談社出版文化賞写真賞
- 2007年 写真集「海中2万7000時間の旅」講談社、及び写真展「海中2万7000時間の旅」東京都写真美術館で、第26回土門拳賞、2007年度日本写真協会年度賞を受賞
著書
開催概要
日時
2020/4/4(土)
スケジュール
14:30 受付開始
15:00 セミナー開始
16:30 終了予定
開催場所
あうるすぽっと【豊島区立舞台芸術交流センター】
〒170-0013
豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル 3F 会議室B
TEL.03-5391-0751/FAX.03-5391-0752
※1階に「㈱日立製作所」の受付があります。受付に向かって右側のエレベーターをご利用ください。
http://www.owlspot.jp/access/index.html
【会場アクセス】
*池袋駅(東口)徒歩12分 ※東口を出てグリーン大通りを直進
*有楽町線 東池袋駅 徒歩1分(6・7出口より直結)
参加資格
どなたでもご参加いただけます
定員
70名
参加費
JCUE正会員 無料
JCUE 一般会員 無料
学生 無料(当日学生証をご持参下さい)
会員以外の方は¥2,000
1部の中嶋 亮太さんのセミナーとセットで参加いただければ参加費3,000円です。
JCUEの会員になれば特典として、セミナーが2020年開催セミナーが無料となります。
もちろん、入会当日のセミナーから無料で参加できます。
是非この機会に入会をご検討ください。(一般会員:会費3,000円)