江戸川区立二之江第二小学校で『命を守る着衣泳・ういてまて』講習をしてまいりました。
JCUEでは、(一社)江戸川南法人会から社会貢献事業を行う上で、毎年講師依頼を受けています。
今年度で10回目になり、指導員8名で講習を行いました。
講習は、6年生、男子48名、女子54名、計102名を対象に行いました。

目次

江戸川区立二之江第二小学校『命を守る着衣泳・ういてまて』講習

開催日時

2019/7/17(水) 11:00〜12:00(60分)
開催場所

江戸川区立二之江第二小学校(江戸川区春江町5-13)
主催

(一社)江戸川南法人会

着衣泳講習の最大の目的は

  • 着衣状態での『浮き易さ』を体験してもらい、事故に遭遇したときには『浮いて助けを待つ』を理解し、出来るようにする。
  • チェーン・オブ・サバイバル(救命の連鎖)を児童にも分かりやすく説明し体験してもらうこと。

今日は朝の気温が思った以上に上がりませんでしたが、気温26度、水温25度で、合わせて51度と、児童のプール授業を開催できる基準を1度上回ったため、プールでの講習が開催出来ました。
学校では、プール授業ができない日々が続いていたようで、6年生の児童も今日は、久しぶりにプールに入ったようです。
プールサイドで校長先生、主催の江戸川南法人会の方が挨拶され、講習が始まりました。

フリップを使って【ういてまて】【背浮き】を説明した後は、体操、各クラスごとにシャワーを浴びて長袖シャツと長ズボンを身に着けます。
靴と浮き具のペットボトルも用意します。
初めての体験を前にはしゃいでいる声も聞こえてきます。
各指導員には、15名から19名の児童を担当していただき、バディ点呼。緊張の時間です。
チェーンオブサバイバル、【救命の連鎖】を先生に協力していただき、119番通報し、落水者を救助する様子を児童に見せました。
そして、いよいよ水の中へ。

6年生は3クラスで男子44名、女子46名が参加。見学者にも説明は一緒に行いました。
事前にお話ししていましたので、保護者の方も10名プールサイドで講習を見学されましたので、子どもの命を守るときに、大人の命も守る大事さを伝えました。
水慣れ~背浮き体験~3分間背浮き~いろいろなもので浮いてみる時間を作り、フリップで振り返りをして、60分の講習を終了。
午前中は、雲が多く、太陽がまだ顔をだしていなかったので、長時間水に浸かっているのは、辛かった児童もいたようです。
10回目のJCUE講師派遣事業も、事故なく無事に終了いたしました。

講師経歴

ダイビングリーダーシップ資格を持ち、水難学会の指導員の方
勝田麻吏江
中村 誠
矢作貴晃
蓑島惠利
江口 忍
市川雅紀
折原忠夫
水野京子

藤田恵子(アドバイザー)

プロジェクトマネージャー 勝田麻吏江

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