安全に!楽しく!をモットーに、無事に今年も開催することができました。
参加された皆様ありがとうございました。
・開催概要
主催:本栖湖クリーンアップ実行委員会
(本栖湖観光協会、本栖湖漁業協同組合、本栖湖西部観光協会、本栖湖を愛する会、
本栖湖みらいプロジェクト)
後援:富士河口湖町役場
協力:NPO JCUE(日本安全潜水教育協会)
本栖湖ダイブリゾート・・富士五湖汽船(株)・Aqua Trail http://www.aquatrail.com/
協賛:IPO伊豆海洋公園ダイビングセンター
器材モニター等:ZERO、村上商事、Aqua Lung
日時:2017年6月3日(土) 8:30~12:00
場所:山梨県本栖湖
参加条件:Cカード保有者など
参加費:無料
・開催内容
・天気:晴れ
気温:17℃~27℃ / 水温:15℃前後
参加人数:ダイバー120名(ダイビング関係陸上スタッフ含む)
他に陸上清掃班 135名
ゴミの収集量約 o.8t(一般陸上清掃含む)
ゴミの種別
ガラス破片・・飲料水ビン、酒ビン
金属破片・・・飲料缶、ビール缶、一斗缶
プラスチック系・・・ビニル袋、弁当パッケージ、ライター、ペットボトル
レジャー系・・・ブルーシート、ロープ、ウインドサーフィン器材、ゴルフボール、タイヤ、釣具(ワーム、釣糸、ルアー)
その他・・・タバコフィルター、バック、屋外用ごみ箱
・開催報告
今年は、連日の晴天で、空模様を心配することなく当日を迎えました。
湖畔にダイビングサービスが復活して5年目となり、参加協力ダイバーの人数もここ数年来で最高となりました。
「普段ファンダイビングで潜る海域(?)を、ファンダイビングのペースでよいので、安全にダイビングを楽しみながらお掃除してください」とブリーフィングではお伝えしてあります。
とはいうものの、支給されている「メッシュゴミ袋」が、いっぱいになり、比較的早いペースで皆さん帰還されてきます。
毎年、ゴミを湖に投げ捨て続けているのだろうか?と、複雑な気持ちが湧きますが、ゴミの様子を観察してみると・・・・明らかに古い年代のビール缶や瓶が回収されてきます。
湖の中も、潮流のようなものがあり、ゴミも循環しているのでしょうか?
機会があれば、そのようなことも今後調べてみたいと思いました。
クリーンアップ限定企画として「もぐらんダイビング」と「カヌーダイビング」もおこなわれました。
「もぐらん」という、潜るんだか潜らないんだか判らないような遊覧船からのエントリーです。 普段行かないエリアからのエントリーで、ゴミの回収も多かったようです。
毎年ご協力いただいている、Aqua Trailさんの船艇で、ダイバー自ら漕いでゆく「カヌーダイビング」もなかなか面白そうです。
利点は、やはり普段行けない場所へ進んで行けること! 景色を独り占めできること!
「ようこそ、今年もよろしく!」と、いつも万全の態勢で出迎えてくださる地元の皆様にはほんとうに、感謝してやみません。 様々なおもてなしをしていただきありがとうございます!
まだ参加をしたことのない方は、「淡水、高所潜水」をこの夏トレーニングして、来年はぜひともご協力ください。
報告 JCUE理事 早川 弘子(本栖湖クリーンアップ担当)