四方を海に囲まれた日本では、沿岸には大小さまざまな漁港、そこで暮らす人々の営み、地形や干満差を利用した四季折々の漁業があります。 そんな地域、地域で生まれた「伝統漁法」は、人と生物の知恵くらべ。 『よし!獲るぞ~!』「獲られて~たまるものか~!」の物語。 日本中を駆け巡り、海辺で生活する人々に焦点を当て、中村征夫さんが...
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2019/7/4(木)に開催されたJCUEセミナーは、「海をつくる会」事務局長を務められている坂本昭夫さんをお招きしました。 1981年から38年にわたり水中清掃活動をし続け、実際に海ゴミの変化を見つめてきました。問題になっているマイクロプラスチックと、海ごみの今を語って頂きました。 1.広がり続けるマイクロプラスチッ...
2019年6月12日に開催されたJCUEセミナーは、昨年2018年11月に国内では116年振りにタツノオトシゴの新種と確認された「ヒメタツ」で話題になっている水俣の海。 その昔、公害による重くのしかかる歴史がありました。 「魚湧く海」といわれた海は、時間の経過とともにどのように変化をしているのでしょうか。 熊本出身の写...
2019/5/22(木)に開催されたJCUEセミナーは、最近Newsでも目にすることがあるクジラやイルカといった海の哺乳類がストランディングすることを取り上げました。 https://jcue.net/seminar/190509_info/ 何故、イルカやクジラなどの海洋生物が自ら海岸に打ちあがってしまうのだろう?と...
山内 まゆさんが薦めるこの一冊 『フシギなさかな ヒメタツのひみつ』 熊本・水俣の海で発見された新種「ヒメタツ」のヒミツを写真絵本で紹介しています。 春の水俣の海は、海藻がモリモリと生い茂り、まるで森の如く…そして、そこに棲む生き物たちの恋の季節。 そんな森の中で、擬態をし…ヒメタツの物語は始まります。 2015年5月...
【開催報告:JCUEフォーラム2019 第2部】 『海に流され続けるプラスチックの現状と問題』 環境省 水・大気環境局 水環境課 海洋環境室 室長 中里 靖氏 フォーラム第2部は、環境省・海洋環境室 室長中里氏に海洋ごみの現状と問題点を解説頂きました。 私達の暮らしには、多くのプラスチック製品が溢れています。 これらプ...
山内 まゆさんが薦めるこの一冊 『失われたサンゴ礁が警告する沖縄の未来』 サンゴ礁のイメージは、南国の透明度高くカラフルなサンゴ礁が広がる魚湧く沖縄の海を浮かべる人は多いでしょう。私がダイビングを始めた1980年代は、「沖縄=サンゴの楽園」という方式が普遍的なものだと信じていました。しかし今では、その10分の1まで激減...
【開催報告:JCUEフォーラム2019 第1部】 「Planet of Water」 ~”水の惑星”に暮らす人と生き物~ 高砂 淳二氏 2019/4/6(土)に開催されたJCUEフォーラム第1部は、ネイチャーフォトグラファーの高砂淳二さんをお招きし、いのちの源である水を通して生きる人と生き物。水の惑星、地球を語って頂き...
「水俣の海が教えてくれるもの」 写真家 尾崎たまき氏 「水俣の海が教えてくれるもの」 水俣の海に潜り続けて24年。 一度は人間の手によって汚されたこの海が少しずつ変化していく姿は、私たちにさまざまなことを教えてくれているようです。 これまでのことを教訓に、人と海とがゆっくりと交わっていく水俣をぜひ感じて下さい。 また最...
2019年2月2日土曜日に、NPO MINDER(潜水医学情報ネットワーク)主催の小田原セミナーが小田原市民会館にて開催されました。今年は、第20回目となる記念のセミナーとなり講演は4本、多くのダイバーや関係者が集まりました。JCUEでは、例年通りに会場準備・受付け等をお手伝いさせて頂きました。 【演題一覧】 減圧症発...
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