この活動は2007年にJCUEが関わり始め、継続17回目(コロナ禍で2020年度は中止)となる「命を守る着衣泳・ういてまて」講習とスノーケリング体験を伊東市立富戸小学校にて無事終了しました。
この活動は、子供たちに未然に事故を防ぐ能力や技能を身につけ、身近な海の自然を観察して自然の大切さを感じてもらうことを目的にしています。
今年は小学校統合で昨年中断した伊東小学校(12回継続していた西小学校、4回継続していた東小学校、経験なしの旭小学校が統合)においても、開催予定だったのですが、大雨予報で、残念ながら子供たちの安全を配慮して、中止となりました。
開催概要
- 主催:伊東市立富戸小学校
- 主管:NPO日本安全潜水教育協会(JCUE)
- 協力:いとう漁業協同組合富戸支所、地元ダイビングショップのインストラクターの皆様
詳細
開催日時:2024年7月11日(木) 9:30〜14:30
屋外プールでの「ういてまて」講習
- 3校時:10:35~11:20 1~2年合同 男子6名 女子10名 計16名
- 4校時:11:25〜12:10 3年生 男子7名 女子9名 計16名
- 5校時:13:45〜14:30 5~6年生合同 男子11名 女子16名 計27名
富戸払港・海での「ういてまて」体験とスノーケリング体験
- 4年生 4年生 男子7名 女子7名 計14名
午前10:35~12:00 「ういてまて」講習
午後12:30~14:00 スノーケリングで地元の海の中を観察
担当スタッフ
- 安全管理のできるダイビングリーダーシップ、「ういてまて」指導員、JCUE会員が参加
プール担当:4名 海担当:6名
謝礼
伊東市(生涯学習課)から「地域学校協働活動・郷土学習(着衣泳教室)の実施に係る講師謝礼」としてインストラクター一人当たり1,500円の謝礼を頂きました。
内容
スタッフでの反省会を毎年欠かさずやってますが、今年はプール水温も高めで、毎年の継続教育の効果もあって、とてもスムーズに行われたとプール担当班から報告がありました。
1、2年生合同で16人、3年生16人、5、6年生合同で27人でしたが、経験豊かな手慣れたスタッフたちでしたので、スタッフ4人で十分達成できたとのこと。
内容は、1、2年生にだけ全体の流れを見せる「寸劇」を行い、その他の学年は「ういてまて」とライフジャケットの重要性や使い方などのスキルを中心に行い、効果の高い内容を行えたとのことでした。
海では、淡水の湧き出ている港内を使うため、ウェットスーツを最初から着用しての「ういてまて」講習なのですが、ウェットスーツの着用に若干手間取りましたが、小雨の降る天気ながら、誰も寒がることなく海洋での「ういてまて」を体験し、最後は堤防からの転落 → ペットボトル救助 → 119番救急車要請と一連の流れを学習しました。これで、次年度はまたプールに戻り、スキルをより習熟していってくれると思います。
午後からの「スノーケリング体験」では地元の海の中の水中観察です。海に近い小学校だからと言って、全員がスノーケリングをやったことがあるわけではなく、ほとんどの子ども達は生まれて初めてマスク、スノーケル、フィンをつけてのスノーケリングです。
どの子たちも真剣な表情でブリーフィングを聞いてくれ、マスクをつけて海の中を覗くと、真っ青なソラスズメダイに感動したりナマコやウニに触れて大騒ぎです。最初は怖くて顔を水に浸けられなかった子供もいましたが、最後は顔をつけて水の中を覗くことができ、子供たちにとっても大満足の海洋体験の一日となりました。
スタッフ・見学について
- 安全管理のできるダイビングリーダーシップ、「ういてまて」指導員、JCUE正会員が直接関われます。
- リーダーシップをお持ちじゃない方や、この活動に興味をお持ちのPTAの方、お子様を持つご両親などはサポート的な参加が可能です。またどなたでも見学可。
以上、今年度の伊東市における「ういてまて講習とスノーケリング体験」の事業報告とします。
なお、2025年度も富戸小学校は継続予定です。
報告者
JCUE理事 桑原龍哉
所属:株式会社マリンステージ
413-0231静岡県伊東市富戸206-6 TEL:0557-51-5869