本栖湖畔でダイビングショップを営んでいたJUCE会員が、たった一人で始めた水中ゴミ拾い。
今では、ダイバー100名余りが大集合するイベントとなりました!
カヌーダイビングも進化(?)してきました!
地元の皆さんのおもてなしも趣向がこらされて、参加者の楽しみのひとつとなっています!
開催概要
- 主催:本栖湖を愛する会、MOTOSUKO DIVE RESORT(本栖湖ダイブリゾート)
- 後援:本栖湖観光協会、本栖湖漁業協同組合、本栖湖西部観光協会、富士河口湖町
- 協力:NPO 日本安全潜水教育協会(JCUE)、本栖湖子どもクラブ、本栖でがんばる会、Aqua Trail http://www.aquatrail.com/
- 協賛:IOP伊豆海洋公園ダイビングセンター
- 日時:2016年6月4日(土) 8:30~12:00
- 場所:山梨県本栖湖
- 参加条件:Cカード保有者など
- 参加費:無料
開催内容
- 天気:晴れ
- 気温:15℃~20℃ / 水温:15℃前後
- 参加人数:ダイバー100名(ダイビング関係陸上スタッフ含む)
他に陸上清掃班 約150名 - ゴミの収集量約 1.5t(一般陸上清掃含む)
- ゴミの種別
ガラス破片・・飲料水ビン、酒ビン
金属破片・・・飲料缶、ビール缶、一斗缶
プラスチック系・・・ビニル袋、弁当パッケージ、ライター、ペットボトル
レジャー系・・・ブルーシート、釣具、蛍光棒、ロープ、ウインド製品、ゴルフボール、タイヤ
その他・・・タバコフィルター
開催報告
継続15回目となった、クリーンアップイベントです。
作業をしながら、こんな質問をうけました。
「水中には、どんなゴミが落ちていますか?」
実は水中だからと言って、陸上に捨てられているゴミとはなんら変わりはありません。
空き缶、コンビニ袋、公園のごみ箱から溢れているものと、同じような生活ゴミが、残念なことに、この世界遺産の麓に放置されているのが現状です。
カヌーダイビングは、Aqua Trail遠藤氏のご協力でおこなっております。遠藤氏にサポートされて、ダイバー自らエントリーポインまでカヌーで移動して行きます。
富士山を眺めながらの移動は、カヌーダイビングならではの絶景が見られますが、ドライスーツの中は汗だくだとか?!
地元のみなさんが作ってくださる、カレーがとても美味しゅうございます!!!
いつもありがとうございます!!
鹿もも肉です! 地元のハンター(食肉処理、調理人の資格保有者)さんからです。
旨い!うんまい!!
仕留め方、処理の仕方で、ジビエのお味が変わる・・・と山中会長がお話を伺っています。
ダイビングポイントとして利用している地域のことを知り、水中だけでなく、それをとりまく環境にも目を向けることができました。
ゴミ拾いも楽しいもんだ!!
報告:JCUE理事 早川 弘子