一昨年、昨年は、コロナ禍ということで、江戸川区の小学校からは、講習の依頼がありませんでした。
今年は3年ぶりの講習になりましたが、校長先生も替わり、担当される担任の先生も着衣泳の講習は、初めてということで、この講習を10年間継続してきましたが、今年度の講習は、初心にかえって行うことになりました。
この活動は、2007年にJCUEが関わり始めた『命を守る着衣泳・ういてまて』講習として、東京都江戸川区の小学校を対象に携わるようになり、小学校の地元の企業や、団体が社会貢献事業として、講習を主催。JCUE に講習の講師を依頼されたことから始まりました。
目次
開催概要
主催:江戸川南法人会
主管:NPO日本安全潜水教育協会(JCUE)
詳細
◆江戸川区立二之江第二小学校 『命を守る着衣泳・ういてまて』講習
◆開催日時:2022/7/8(金) 9:00~10:00
開催のアウトライン
元PTAの方が所属される小学校の地元の企業や団体が、社会貢献事業として小学校に
『命を守る着衣泳・ういてまて』講習を提案し、JCUEに、指導のための講師を依頼。
講習を10年間継続して、今年は、3年ぶりに実施。
今年度は、6年生 2クラス 男子 36名、女子 43名 合計 79名の講習をいたしました。
校長先生のご挨拶の後に、江戸川南法人会の方が、児童の前でお話をされました。例年は、法人会の皆様もプール講習に加わったり、プールサイドで応援するなど活動に参加されていましたが、今年度は、まだコロナ禍と言うこともあり、ご挨拶のみでした。
地元をよく知る皆様が子どもたちを温かく見守り、【命を守る着衣泳・ういてまて】講習を行うことで、水の事故を減らしていくことにつながっていく、良い機会になってほしいと願います。
当日は、台風も熱帯低気圧に変わり、影響もなくなり晴天に恵まれました。
見学者には、当日児童が体験する【背浮き】について、フリップで説明。
プールに入った児童は、水着の上に長袖、長ズボン、靴を履いて水に入ることを初めて体験しましたので、びっくりした表情をしていましたが、だんだんに慣れて、ペットボトルや、ボール、ビート板、ランドセル、お菓子の入った袋など、様々な浮くものを持って、仰向けに浮く、【背浮き】を体験しました。講習の最後は、3分間の効果測定。緊張した表情で、黙って浮くことも経験しました。
講習の復習に、ういてまて紙芝居をお送りし、児童の皆さんに教室で【命を守る着衣泳・ういてまて】を夏休みにはいる前にもう一度観て頂くことになりました。
スタッフ
講師経歴
JCUE会員のリーダーシップをお持ちの方。
JCUE会員で、水難学会の着衣泳指導員資格をお持ちの方。
今年度は、5名の指導員と、1名の安全管理員で、講習いたしました。